スクウェア・エニックス(東京都新宿区)が配信するスマートフォン向け位置情報ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストウォーク」で11月12日から始まった「この城わが旅!日本100名城キャンペーン」で、佐賀県から佐賀城(佐賀市城内2)など3カ所が登場した。
同ゲームで展開する「ウォークぶらり旅キャンペーン」の一環で、「日本100名城」を選定している「日本城郭協会」と連携し開催。各城でゲームアプリを操作すると、イベント限定スポットが登場。佐賀城では鍋島家の家紋「杏葉紋」、名護屋城(唐津市鎮西町)では豊臣家の家紋「桐紋」、吉野ヶ里(吉野ヶ里町田手)では、ゲーム内キャラクター「スラみち君」のコラボデザインスタンプがもらえるという。
ゲームへの登場に合わせ、佐賀城本丸歴史館では現在、「ドラゴンクエストウォークコラボ御城印」(500円)を数量限定で販売。九州での「コラボ御城印」の販売は、佐賀城と熊本城(熊本市)、島原城(長崎県雲仙市)のみという。
同館スタッフの鈴木良太さんは「お城ファン、ゲームファンの方には早速、各地から佐賀城に『登城』頂いている。引き続き多くの方に足を運んでいただけたら」と話す。
開館時間は9時30分~18時。