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「池の水ぜんぶ抜く」で中川大志さんが発掘した鬼瓦、佐賀城本丸歴史館で展示

鬼瓦を発掘した中川大志さん(提供=テレビ東京)

鬼瓦を発掘した中川大志さん(提供=テレビ東京)

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 佐賀城本丸歴史館(佐賀市城内2)で現在、テレビ東京系列で1月3日に放送された番組「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦 新春スペシャル」で発掘された鬼瓦2点が展示されている。

四之間に展示されている鬼瓦

 番組内の新春スペシャル企画「名城プロジェクト」で同館近くのお堀の水を抜いたときに発掘された鬼瓦は、2点とも1835(天保6)年に発生した佐賀城大火災から本丸を再建させるため、1838(天保9)年に作られたものとされる。2点のうち、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんと俳優の柄本時生さんが発掘したものを同館の屯之間(たまりのま)、俳優の中川大志さんが発掘したものを同じく四之間に展示している。

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 佐賀県広報広聴課の竹本翔さんによると、鬼瓦は瓦屋根に使われるパーツの中でも装飾目的で屋根の端などに使われることから、もともとの生産量が少ないといい、番組でも「まさかのお宝出た」と取り上げられた。中川さんが発掘した鬼瓦は南堀の深さ約1メートルの泥の中に埋まっており、発掘の際、中川さんは「泥から出られなくなって、引っこ抜いてみたら鬼瓦でした」とコメントした。

 竹本さんは「清掃と生物調査を兼ねた『池の水』の収録で偶然見つかった鬼瓦。佐賀城の歩んできた歴史をより多くの人に知ってもらういいきっかけになるのでは」と話す。「現在、佐賀城本丸歴史館では今回発掘された鬼瓦だけでなく、2017~18年度に発掘された鍋島焼など貴重な出土品を展示している。さまざまな展示品から、佐賀城と幕末を生きた人物の歴史を知ってほしい」と呼び掛ける。

 展示時間は9時30分~18時。入場無料。3月7日まで。