コンビニエンスストア「ローソン」(東京都品川区)の佐賀市内5店舗で6月24日、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を導入した宅配サービスが始まった。
「Uber Eats」での「ローソン 佐賀神野西三丁目店」注文画面
同社は、コンビニ商品を自宅まで届ける取り組みとして2019年8月、国内のコンビニで初めて「Uber Eats」の導入を東京都で開始し、各地に展開を広げている。新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅で食事する機会が増えたことから、同社ではフードデリバリー需要が伸びており、「からあげクン」など店内調理のフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、酒類の販売が好調という。
今回、宅配サービスを始めた店舗は佐賀市内の「ローソン」26店舗のうち、「佐賀巨勢店」(佐賀市巨勢町牛島)、「佐賀本庄店」(本庄町袋)、「佐賀神野西三丁目店」(神野西3)、「佐賀中の小路店」(中の小路)、「佐賀高伝寺店」(本庄町本庄二本松)の5店舗。取り扱う商品は、弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など約350品目。対応時間は店舗により異なり、配送手数料(50円~)とサービス手数料(10%、700円未満の注文には別途150円の手数料)は「Uber Eats」に準ずる。
同社は同日、長崎県内5店舗でも「Uber Eats」の導入を開始。「foodpanda(フードパンダ)」「Wolt(ウォルト)」導入を含めたフードデリバリーサービスの利用可能店舗は30都道府県1897店舗になった。