プレスリリース

有田焼 幸楽窯 :ニューヨークMoMA美術館にて採択・販売中!

リリース発行企業:徳永陶磁器株式会社

情報提供:


川蝉醤油差しのサイズは3サイズ。採用商品(兄ウサギ醤油差し)は画像左。

創業慶應元年(1865年)有田焼「幸楽窯」(本社:[佐賀県西松浦郡有田町丸尾丙2512]、代表取締役:[徳永 隆信])は、波佐見の「SAIKAI TOKI TRADING INC.USA」様のご紹介により、ニューヨークMoMA美術館「オンラインショップ」「Museum Shop」にて「兄ウサギ醤油差し」の販売を開始致しました。詳細は公式サイト([https://store.moma.org/en-jp/search?q=rabbit])でご覧いただけます。

MoMA美術館(ニューヨーク近代美術館)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある、近現代美術専門の美術館です。
マンハッタンのミッドタウン53丁目に位置し、1920年代から「ザ・モダン」と呼ばれたモダンアートの殿堂。英文館名の頭文字をとって「MoMA(モマ)」と呼ばれて親しまれるニューヨーク近代美術館は、20世紀以降の現代美術の発展と普及に多大な貢献をしてきました。(wikipedia 抜粋)

MoMAデザインストアは、建築・デザイン部門の監修の元、現在も生産されている永久収蔵品(MoMA Collection)のリプロダクション、MoMAだけの限定品(MoMA Exclusive)を数多く含む、 キュレーターが厳選した商品セレクションを販売しております。(MoMAデザインストアHPより抜粋)
商品製作の背景・目的
[カワセミ醤油差し シリーズ]は、前窯主4代目:徳永隆一が食卓の見栄えと機能性を両立させたいと思い昭和55年(1980年)に開発しました。その後「後引きしない醤油差し」として実用新案も取得。世代を超えて愛される有田焼を代表するロングセラー商品となりました。

うさぎシリーズは、5代目徳永 隆信が1999年干支に合わせてデザインしました。クチバシを耳に見立てた可愛らしいデザインになっており、サイズに合わせてお母さん(大)・兄(小)・妹(ミニ)の家族となっております。

実用新案登録証 登録第1821096号


切れの良さと形状(構造)により、醤油が垂れません。





左より兄ウサギ醤油差し・妹ウサギ・母ウサギ

カワセミ醤油差し製作風景PV(プロモーションビデオ)は下記URLリンクからご視聴下さい。
日本語版
https://youtu.be/PpDo44iQQ94
英語版
https://www.youtube.com/watch?v=4KSK4fGNWMQ

PV内製作風景:釉薬(ゆうやく)掛け。表面のガラス状皮膜を付ける作業。その後1300度で焼成されます。

今後の展開
この商品はこれまで有田の商社様にお取り扱い頂き国内でも大変ご好評頂いておりましたが、「川蝉醤油差し」が 2019年OMOTENASHI SELECTIONにて金賞を受賞したことを切っ掛けに、海外市場を意識してJETRO様のご支援を頂きながら、佐賀国際空港・成田国際空港での販売や、海外バイヤー様を通じて海外展開を始めました。
担当者コメント

カナダ人スタッフと徳永隆信
[幸楽窯 徳永陶磁器株式会社/代表取締役 徳永 隆信]弊社は1865年創業の窯元です。新しいことにチャレンジしながらも、日本有数の陶磁器産地としてロングセラー商品も大切にしてきました。
今回、弊社商品が自分の憧れでもあったMoMA美術館様に、お取り扱い頂き製作者として感激しております。
このような機会を頂きましたSAIKAI TOKI TRADING様に、心より感謝申し上げます。
これからも、伝統産業として有田の地より社員と力を併せて世代を超えて愛される商品を作り続けられますよう努めて参ります。


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