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佐賀で熱気球日本選手権 佐賀市長杯と若葉杯新人戦も、初の同時開催へ

昨年の同大会の熱気球競技フライトの様子

昨年の同大会の熱気球競技フライトの様子

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 佐賀市の嘉瀬川河川敷で6月3日~5日、「第33回熱気球日本選手権・第26回佐賀市長杯・第27回若葉杯新人戦熱気球大会」が開かれる。

第33回熱気球日本選手権・第26回佐賀市長杯・第27回若葉杯新人戦熱気球大会の大会運営メンバー

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 毎年11月に国内外から100機以上の熱気球が集まる競技大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を30年以上開催している佐賀は、国内有数の熱気球フライトエリア。今年11月には「熱気球世界選手権」の開催を予定している。

 「佐賀市長杯・若葉杯新人戦熱気球大会」は、佐賀の熱気球愛好家で構成する「佐賀熱気球パイロット協会」が主催し、主に会員の熱気球競技の技術向上を目的に開くもの。近年、同大会に全国からも熱気球パイロットが集まるようになり、昨年は国内の熱気球大会では11月の「佐賀バルーンフェスタ」に次ぐ規模の41機が参加した。

 昨年の開催実績を踏まえて、今大会はオーストリア・グロース=ジークハルツで2018年に行われる熱気球世界選手権の日本代表選手を決める重要なレースを兼ねた「熱気球日本選手権」を初めて同時開催する。同選手権参加の34機に加え、例年の「佐賀市長杯」、飛行時間が少ない選手が競う「若葉杯新人戦」合わせ全国から52機が参加、昨年の規模をさらに上回った。

 同協会の笹川和朗会長は「例年のローカル大会がバルーンの日本一を決める大会になり、緊張する間もなく連日、運営メンバーが連日準備に追われている。秋のバルーンフェスタのようなイベントや物産展、スポンサーなしの手弁当の大会だが、バルーンのファンの方には選手の熱い競技を感じに来てほしい」と呼び掛ける。

 各日6時と15時30分に競技フライトを予定する(5日は6時のみ)。入場無料。

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