チロルチョコ(東京都千代田区)が4月15日から販売を始める「チロルご当地めぐり」シリーズに、佐賀の「ブラックモンブラン」フレーバーがラインアップする。
岩手県「さいとう製菓」(大船渡市赤崎町)の「かもめの玉子」、愛知県「コメダ珈琲店」(名古屋市東区)の人気メニュー「シロノワール」、広島県「やまだ屋」(廿日市市宮島町)の「もみじ饅頭」など、全国知名度の高い銘菓や人気メニューとコラボする同シリーズ。
佐賀県「竹下製菓」(小城市小城町池の上)が製造販売を手掛ける氷菓「ブラックモンブラン」は別名「九州のソウルフード」と呼ばれ、地元民を中心に親しまれている。
チロルチョコ「ブラックモンブラン」は、アイスと同じクッキークランチを使い、ピーナツと組み合わせて香ばしいザクザク食感とクリーミーなバニラアイス味のチョコで仕上げた。昨年夏に初コラボし21個入りの袋詰めで九州限定販売した商品をアレンジしたという。
チロルチョコの広報担当者は「『各地域の銘菓をチョコにしたら面白いのでは』との企画案を採用した。好評であれば第2弾も考えたい」と話す。
価格は、7個入り=130円、4種類をセットにした「チロルご当地めぐりディスプレイセット」(40袋入り=5,200円)(以上税別)。