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佐賀のプリザーブドフラワー店が移転 天使テーマに癒やしの場演出

「Archange(アルカンジュ)」店主の森薫さん

「Archange(アルカンジュ)」店主の森薫さん

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 お祝い品などに使う生花を加工した「プリザーブドフラワー」をアレンジしたグッズ専門店「Archange(アルカンジュ)」(佐賀市新栄東)が2月1日、オープンした。

壁に「モン・サン=ミシェル」を描いた絵画を飾り、天使にちなんだグッズが陳列された店内

 昨年11月まで佐賀市唐人1丁目でプリザーブドフラワーを扱う「Libra(リブラ)」を営業してきた森薫(かおり)さんが、移転し開いた。プリザーブドフラワーは、生花を特殊液に沈めて乾燥させ、脱水・脱色をして色づけしたもので、生花と変わらない見た目のまま長期間鮮度を保つことができ、ウェディング、お見舞い、長寿祝いなど多岐にわたり活用されている。

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 フラワーアレンジメント講師をしていたという森さんがプリザーブドフラワーのアレンジ品を作ったところ、魅力にはまったことがきっかけで、佐賀市中心街でチャレンジショップを1年経験した後、2011年4月に「Libra」を開いた。「作品をオーダーしたお客さんの喜ぶ顔を浮かべながら制作するのが楽しい」という森さんの活動が、口コミで広がったことで多くのリピーターを獲得したという。

 昨年1月~2月のフランス訪問時、世界遺産登録された修道院「モン・サン=ミシェル」に足を運んだ際、尖塔(せんとう)の上に鎮座する「大天使ミカエル像」に感銘を受けたことから、「天使の癒やし」をテーマに店名を「大天使」を意味するフランス語「Archange」に改めてオープンした。森さんは「いったん閉店したときは、多くのお客さんが駆け付けてくれた。準備期間中も励ましてもらいありがたかった」と振り返る。

 新店舗には、森さんのオリジナル作品「エール」(2,100円)、「ジョリ」(2,500円)、「シュシュ」(3,000円)、「ボヌール」(4,800円)のほか、フランスから買い付けたという天使の置物やアクセサリーなどが並ぶ。以前と変わらずオーダーメイドに対応する一方、「自分で作りたい」と希望する人には、直接指導しながら制作をアシストするという。

 「Libra」時代からの常連という中城基子さんは「長女が結婚するとき、ブライダルブーケを森さんと一緒に作ったが、挙式では皆さんにすごく喜んでもらえた。新店舗では、天使が迎えてくれるようで不思議なパワーを感じるし、これからも通い続けたい」と話す。

 森さんは「オープン当日から多くの人に来店してもらい感謝している。癒やしの空間を用意したので、男女問わず気軽に足を運んでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時30分~18時。水曜定休。

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