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佐賀大学生がeスポーツ同好会「あじゃら」設立へ ゲーム対戦の仲間増目的に

eスポーツ同好会「あじゃら」メンバー

eスポーツ同好会「あじゃら」メンバー

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 佐賀大学芸術地域デザイン学部の学生らが現在、eスポーツ同好会「あじゃら」を立ち上げ活動している。

1月11日に開催した「芸地デ スマブラSP大会」の様子

 格闘技や野球など対戦型のコンピューターゲーム、ビデオゲームの勝敗を競うeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)。「あじゃら」副代表の副島大輔さんによると、世界各国で大規模な大会が開催され、競技人口は1憶人を突破したという。

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 佐賀県では昨年、県内のeスポーツ振興や競技力向上を目的に「佐賀県eスポーツ協会」が発足。昨年12月24日、「佐賀新聞社杯eスポーツ鉄拳大会 初代『勝烏(カチガラス)』争奪」が開催され、70人以上が参加するなどeスポーツ人気が広がっている。

 副島さんによると、同好会立ち上げ前からゲーム好きが集まり対戦をするグループがあり、新しい仲間を増やそうと昨年11月29日、「あじゃら」を発足したという。同好会名は「ゲームを遊戯する」の「戯」が「あじゃら」と読むことから名付けた。副島さんは「佐賀県のeスポーツの認知は他県と比べるとまだまだ。eスポーツというとハードルが高く感じるかもしれないが、友達同士でゲームする感覚と変わらない」と話す。

 活動は毎週金曜日。18時から集まり競技練習をしている。現在、ニンテンドースイッチの「スプラトゥーン」「スマッシュブラザーズ」をプレーする選手が在籍しており、今後入会者の得意分野に合わせて種目を増やす方針という。同会ではeスポーツ大会への参加や、企画・運営にも関わっており、先月24日に開催されたeスポーツ大会「初代『勝烏』争奪」でも運営に参画した。他学部の学生の入会も受け入れており、同会のホームページのコメント欄とツイッターの質問箱で対応している。

 1月11日は、「芸地デスマブラSP(大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)大会」を同会が初めて主催した。参加条件は同学部の学生と職員限定で、競技者と観覧者合わせ19人が集まった。試合は好プレーが出ると「うまい」「強い」などの声援が飛ぶ盛り上がりを見せた。決着がつくと観覧者が拍手し、選手同士が握手する場面もあった。

 同会のツイッターを見て参加したという同学部1年生の一人は「観覧するつもりで来たが、楽しそうなみんなの様子を見て自分もやりたくなった」と話す。会場には競技スペースのほか自由に遊べるスペースも用意し、普段ゲームをしないという人も楽しんでいた。同会代表の鎌田将平さんは「今後は他学部も参加できる大会や賞金を用意した大会の開催、九州の大学対抗eスポーツ大会もやりたい」と意欲を見せる。

 副島さんは「eスポーツをする上で必要なのはゲームのうまさより思いやりの心。ゲームといえどもスポーツなのでスポーツマンシップをもってプレーできる人に入ってほしい」と呼び掛ける。

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