佐賀空港(佐賀市川副町犬井道)開港20周年を記念し、現在、同空港出発の「ANA機体工場見学ツアー」の参加者を募集している。
1998年7月28日に開港した同空港は現在、羽田・成田・上海・仁川への定期便と台北桃園へのプログラムチャーター便を運航。2016年1月から「九州佐賀国際空港」の愛称を使っている。
今年7月の同空港開港20周年を記念し、ANAと佐賀県が協力して企画したツアーは、12月25日6時40分発の1班と10時発の2班。羽田空港へフライト後、同空港内の「ANA機体工場」を見学。東京都内のホテルに宿泊し、1班・2班ともに26日18時25分に佐賀空港に帰着する行程。
ANA佐賀支店の常木尚隆支店長は「20周年という節目なので、開港記念日だけではなく通年で記念企画を提供したいと考え、社内調整を行い、社会貢献の一環として行っている機体工場見学を組み合わせたツアーを当空港出発では初めて企画した。親子で飛行機を知ってもらう機会になればと考えるが、大人同士の参加も多いのでは。今回のツアー以外にも開港記念企画を進めているので、楽しみにしてほしい」と話す。
旅行代金は2人で往復7万5,000円。1班・2班あわせて60組120人を募集する。募集は12月10日まで。