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佐賀駅近くにチョップドサラダ専門店 ヘルシーメニュー広げたいと出店

チョップドサラダ専用ナイフで野菜を切るスタッフ

チョップドサラダ専用ナイフで野菜を切るスタッフ

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 JR佐賀駅近くのビル2階に4月3日、チョップドサラダ専門店「B-STATION CAFE(ビーステーションカフェ)」(佐賀市駅前中央1、TEL 0952-97-6705)がオープンした。

スパイシーメキシカンサラダと炭酸水

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 野菜などの具材を手早く切り刻んで作り、スプーンで食べるスタイルの「チョップドサラダ」をメインメニューに据える同店。「チョップドサラダ」の「チョップ」は英語で「細かく刻む」の意味。

 ビル所有会社の高山順二社長と「石窯パン工房 シャルマン」(佐賀市新栄西2)の古川健寛社長が共同で新会社「バディ」を立ち上げ、「佐賀で初めて」というチョップドサラダ専門店を開いた。店名の「B」は社名の頭文字に合わせた。

 店内は建設会社「スタジオワイド」(小城市)が内装を手掛けた。ワンフロアを大きく使い、「異空間」をイメージしたという。席数は、テーブル席30席をメインに、窓際にカウンター席5席、喫煙ルーム、ソファ席のある個室2室の計57席。Wi-Fiやコンセントなども備える。

 高山さんらは佐賀駅近くでヘルシーな料理を食べたい人に向け出店を計画。東京のチョップドサラダ専門店などに足を運び、佐賀の人の口に合うサラダやドレッシングの試作を重ね、オリジナルメニューを完成させたという。

 サラダは、富士町の農家から仕入れたロメインレタスや水耕栽培レタスなど7~8種類をチョップドサラダ専用ナイフで小さく切り、「有明鶏」や「さくらポーク」、魚介類などトッピングを変えて盛り付けて提供する。

 メニューは、炒めたベーコンと「シャルマン」のクルトンを使った「カリカリベーコンのシーザーサラダ」(780円)、佐賀発祥のシシリアンライスをアレンジし、白米の代わりに麦をトッピングに使った「シシリアンサラダ」(880円)など全8種類を用意。ドリンクは、コーヒー(280円)、スムージー(380円~)など。サイドメニューに、フレンチトースト(680円)やスイーツもそろえる。

 販売は、ショーケースに入れた好みのサラダとドレッシングを各自で選び、ドリンクやサイドメニューはレジで注文を受けるカフェテリア方式を採用。テークアウトにも対応する。

 統括マネジャーの北村慎也さんは「ボウルいっぱいに盛り付けたサラダは、男性でも満腹感がある。たくさんかむことで野菜を食べていると実感してもらえるよう、トッピングの野菜はほかの店よりも大きめに切っている。新鮮な野菜が豊富に手に入る佐賀らしさも出していきたい」と話す。

 営業時間は9時~19時。日曜定休。

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