「佐賀城下ひなまつり」期間の限定カフェ「木陰礼讃」(佐賀市柳町)が2月14日、佐賀市歴史民俗館・旧古賀銀行向かいの「旧中村家」にオープンした。
カフェ「木陰礼讃」で提供する「身体に優しい薬膳カレーランチ」(木陰礼讃コーヒー付き)
国際協力・国際交流事業などに取り組む認定NPO法人「地球市民の会」(高木町)が、佐賀城下ひなまつり期間中の賑わいづくりの一環で、建物を管理する佐賀市から打診を受け、1885(明治18)年に建てられた古民家に出店した。
地球市民の会は2018(平成30)年から、ミャンマー北西部のチン州・ライレンピーで農業の技術移転と地域の指導者育成などの活動をしている。標高1000メートル以上の山々が連なるチン州は、移動式焼畑農業が過度に続けられてきたことが原因で地力が低下し、農作物の収量が大きく落ち込んだという。焼畑からの脱却を目指し、同会は循環型農業技術の普及拠点となるセンターを建設。デモファームでの農業研修、女性を対象とした栄養研修に加え、農家の収入向上や環境保全を目的としたコーヒープロジェクトを行っており、今回、現地で生産したコーヒー豆を使った「木陰礼讃コーヒー」をメインに提供する。
席数は26席。メニューは、「身体に優しい薬膳カレーランチ」(木陰礼讃コーヒーもしくはアップルジュース付き、1,980円)、チーズケーキもしくはカトーショコラの「ケーキセット」(同、1,100円)。「木陰礼讃コーヒー」(605円)、「アップルジュース」(400円)、「チーズケーキ」「ガトーショコラ」(各660円)はそれぞれ単品でも提供。テイクアウトにも対応するほか、コーヒー豆や焼き菓子も販売する。
理事で店長の古川久美子さんは「急遽出店が決まり、準備期間が短い中、オープンを迎えることができた。香りもよく、まろやかな味のライレンピーのコーヒーを薬膳カレーやケーキと一緒にぜひ楽しんでほしい」と呼びかける。
営業時間は10時~17時。3月15日まで。