熱気球大会「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」が12月6日から、佐賀市嘉瀬川河川敷で開催される。主催は熱気球大会佐賀運営委員会。
10月30日から11月3日まで開催された「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。5日間の期間中83万8000人の来場者があり、1980(昭和55)年からの累計来場者数が今年で3000万人に到達した。
「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」は、佐賀バルーンフェスタ以外の期間にも佐賀の熱気球に触れてもらい、パイロットの育成にもつなげようと、2003(平成14)年、複数回のバルーン競技フライトで総合成績を争うシリーズ戦として企画。途中、大会名称の変更やコロナ禍による開催無告知・無観客での実施を経て、毎年開催してきた。
22回目となる今年は、第1戦=12月6日、第2戦=同7日、第3戦=来年1月10日、第4戦=同11日の4戦で実施。佐賀県内で活動する熱気球チーム19チームの参加を予定する。嘉瀬川防災ステーションでは、ロープでつながれた熱気球に搭乗できる係留体験飛行(小学生以上=1,000円、未就学児無料、各日先着200人)のほか、朝食イベントとして、「GIFT COFFEE」「諸富町観光・産業振興協議会」「みちくさコーヒーロースター」「ピザ屋くじらのしっぽ。」「cubano tea channel(クバーノティーチャンネル)」「きみどりバーガー」「Okey-dokey English Club」(以上、佐賀市)、「Hey Hey Kitchen」(神埼市)、「ロードエクスプレス(小麦の禁断症状)」(大町町)、「たこやきジャンボ」(福岡県大川市)、「ICE dice(アイス ダイス)」(柳川市)、「炭火焼き 晴鶏」(大牟田市)が出店する。
当日は、イベント開催に合わせて、熱気球に関する展示を行う「佐賀バルーンミュージアム」(白山2)の有料展示場の開館時間を通常より1時間繰り上げ、9時に開館する。
開催時間は7時~(熱気球係留体験は6時30分より受け付け)。入場無料。雨天・強風時は中止。JRバルーンさが駅は開設しない。