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佐賀の大隈重信旧家が改装 5のつく日に勉強部屋の一般公開も

大隈重信旧家

大隈重信旧家

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 「大隈重信記念館」(佐賀市水ヶ江2 TEL 0952-23-2891)で2月11日、旧宅の一般公開が始まった。

旧家2階の勉強部屋にある梁のでっぱり

 第8代・17代内閣総理大臣を務め、早稲田大学を創設した大隈重信は1838(天保9)年、佐賀市水ヶ江で生まれた。国の史跡に指定されている武家屋敷の面影を残した旧宅の老朽化に伴い、かやぶき屋根のふき替えや、水はけが悪かったという同家周辺の外溝の整備、耐震補強を施し、約1年ぶりに公開した。

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 玄関や床の間、居間がある1階は通常公開するが、重信の勉強部屋がある2階は建物の構造上常時公開が難しいという。

 梁のでっぱりの前に置いた机で勉強していたという重信が、眠くなった時に頭をぶつけて目を覚まし勉強を続けたというエピソードにちなみ、今回初めて、毎月5日・15日・25日の「5のつく日」限定で「ごっつんの日」と名付け、特別公開する。江口直明館長は「大隈重信の功績にあやかりたい人はぜひ、この柱に頭をぶつけに来てほしい」と話す。

 旧家の再公開に合わせ、記念館では企画展「早稲田から世界へ ー大隈重信の民間外交ー」も企画。政界引退後、「早稲田の私設外務省」と言われた大隈重信邸での外交の様子を伝える文書や写真などを早稲田大学大学史料センターの協力で展示する。

 開館時間は9時~17時。入場料は、大人=300円、子ども=150円。企画展は3月20日まで。

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