
たこ焼き店「タコヤキ NOMO(ノモ)」(佐賀市諸富町諸富津)が3月15日で1周年を迎えた。
「タコヤキ NOMO」で販売するたこ焼き「ストレート(ソースマヨ)」
大阪出身の元芸人・大坪裕介さんと佐賀出身の妻・望さんが昨年3月に開いたテイクアウト専門のたこ焼き店。祐介さんは下積み時代、たこ焼き店にアルバイトとして勤務し、たこ焼きを作っていたことから、「佐賀の人に粉もんのメッカ・浪速のたこ焼きや焼きそばを味わってほしい」と店を開いた。裕介さんが近鉄バファローズ時代の野茂英雄さんのファンということから、店名に「ノモ」と付けた。
販売する商品名には全て野球にちなんだネーミングにした。たこ焼きのラインアップは、たこ焼きが、「ストレート(ソースマヨ)」「チェンジアップ(素焼き)」(以上8個500円~)、「フォーク(ネギポン酢)」(6個500円~)、「シンカー(おだし)」(4個500円~)、「トルネード(たこせん)」(200円)。「追いロジン(ネギトッピング)」(100円)にも対応する。焼きそばのラインアップは、「ホームラン(ノーマル)」「ツーランHR(大盛り)」(以上500円)、「スリーランHR(特盛り)」(600円)、「満塁ホームラン(ファミリー)」(700円)。「オムそば」「野菜大盛り」(以上100円増し)にも対応する(4月から価格改定予定)。生地から手作りした豚まんや、冬にはおでんも提供する。
祐介さんは「お客さまのおかげで1周年を迎えることができた。たこ焼きを通じて、お客さまと交流できるのが好きだと実感した。店の前を通りがかった子どもたちが手を振ってくれるのもうれしい。これからも、お客さまから直接『おいしかった』『また来ます』と言ってもらえる店を目指していきたい」と話す。
営業時間は11時~19時。