佐賀市川副町の「九州佐賀国際空港」近くで2月1日、「2017さが農業まつり」が始まった。
「JAグループ佐賀」(佐賀市栄町2)が主催、農業機械の展示会から規模が大きくなり「約4万平方メートルの会場に農業に関する様々なものが揃い、西日本最大級を誇る」という同イベントは今年で42回目。
会場では、園芸、緑化木、肥料農薬、産直品や物産販売、佐賀県産牛の焼き肉コーナー、住宅設備や生活用品展示コーナー、農業機械コーナー、自動車展示販売コーナーのほか、佐賀県産小麦を使ったうどん、佐賀牛コロッケ、肥前さくらポークウインナーの販売コーナーなど計120を超えるブースが出店する。
JAさが総合企画部の古藤英樹さんによると、期間中は例年8万人の来場者があるという。農業機械を出店する出展者は「実機を展示し、商談できるから多くの売り上げが期待できる貴重な機会」と話す。
古藤さんは「今回初の試みとして、営農相談コーナーを設けた。子ども連れでも楽しめるようなキャラクターショーや餅つき、キャべツの千切りパックプレゼント企画も用意している。ぜひご来場いただければ」と話す。
開催時間は9時~16時。2月5日まで。