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佐賀市が電子タクシーチケット発行へ 市アプリの市民証発行者対象に1万人

佐賀市は11月以降、市民対象に電子タクシーチケットを発行する

佐賀市は11月以降、市民対象に電子タクシーチケットを発行する

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 佐賀市は10月10日、市民を対象に1人当たり4,000円分の電子タクシーチケットを発行するための申し込み受け付けを始めた。

「佐賀市スーパーアプリ」で電子タクシーチケット申し込み受け付けを告知する

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 同事業は、国が昨年11月に創設した「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」の交付を受け、物価高騰の影響を受ける市民の移動支援とタクシー事業者の経営支援、アプリでタクシーを利用する利便性を市民に体験してもらうきっかけを作り、タクシーアプリ利用を通じて、市内のタクシー事業者の業務効率化と実車率の向上につなげるのが狙い。

 発行の申し込みにはスマートフォンアプリ「佐賀市スーパーアプリ」が必要で、アプリ上で「佐賀市ID」を登録し、マイナンバーカードを使い、佐賀市民であることを確認できる「市民証」を登録。登録後の市民証のページに表示されるフォームから申し込む。佐賀市によると、「佐賀市公式スーパーアプリ」のような自治体アプリを活用して電子タクシーチケットを発行するのは全国初だという。

 申込期間は10月31日24時までで、申し込み時に「2,000円2枚」「2,000円1枚と1,000円2枚」「1,000円4枚」のいずれかを選択する。また、佐賀市役所1階・市民ホールには申し込みのためのサポート窓口を設ける(土曜・日曜・祝日を除く9時~16時30分)。電子チケットは、タクシーアプリ「GO」で利用できるもので、11月11日11時から申し込みを行った市民に「佐賀市公式スーパーアプリ」で発行。予定数の1万人を超える申し込みがあった場合は、高齢者や障害者、妊産婦に配慮した抽選を行う。

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