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佐賀駅北に複合施設「サンライズボックス」 休憩スペースとカフェ備える

(右から)「サンライズボックス」を運営する「サガファーストコミューン」の江口裕太さん、水町範広さん

(右から)「サンライズボックス」を運営する「サガファーストコミューン」の江口裕太さん、水町範広さん

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 複合施設「SUNRISE BOX(サンライズボックス)」(佐賀市神野東4、TEL 0952-77-9077)が5月31日、サンライズストリート沿いの鏑流(てきりゅう)神社隣にオープンした。

「SUNRISE BOX」のカフェで提供する「メキシカンプレート」

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 昨年5月にオープンしたSAGAサンライズパークに向かうJR佐賀駅からの徒歩ルートとなるサンライズストリートをより楽しく、快適に歩いてもらえるようにと、佐賀市が主体となり、交流施設や交流スペース、公園を整備したほか、徒歩移動中のトイレに困らないようにと、通り沿いの5カ所の店舗や事業所をトイレシェアリングの協力施設とした。

 今回オープンしたサンライズボックスは、既存の2階建ての建物を佐賀市が取得し、改装。1階にはバリアフリートイレ、2階には一部をコンセント付きのコワーキング対応テーブル席20席を用意した。カフェは、佐賀市内の飲食店経営者が合同で設立した会社で、Bリーグ「佐賀バルーナーズ」ホームゲーム開催時のSAGAアリーナでの飲食エリアの一部も手がける「Saga. Fast. Commune(サガファーストコミューン)」が運営する。

 カフェメニューは、佐賀県産食材を使った「メキシカンプレート」(1,210円、スイーツセット=330円増し、スープセット=220円増し、ドリンクセット=110円増し)をメインに、生ソーセージ「リングイッサ」(880円)や「タコライス」(770円)などを提供。アルコールやソフトドリンク、カフェメニューやスイーツも用意する。

 サガファーストコミューンの江口裕太さんは「以前からの飲食店に加え、交流広場ができた佐賀駅南口に比べ、北口側が盛り上がるための仕組みを作っていきたい。普段のにぎわいにつながるよう、近くの佐賀商業高校などの高校生向けのカフェ体験のなど、普段から学生が集まるような場所にもしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~21時。火曜定休。

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