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古湯温泉に「すなっくパゴパゴ」 スナックのない温泉街の活性化に一役

「すなっくパゴパゴ 古湯店」のママ・大坪仁愛さん

「すなっくパゴパゴ 古湯店」のママ・大坪仁愛さん

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 「すなっくパゴパゴ 古湯店」(佐賀市富士町古湯)が6月10日、古湯温泉街にオープンした。

「すなっくパゴパゴ 古湯店」の店内

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 すなっくパゴパゴは、佐賀市高木瀬の国道263号・国体通りと城北通りが交差する運輸支局交差点角で20年以上営業するスナック。新店舗・古湯店のママを務める大坪仁愛(めぐみ)さんによると、古湯温泉にはかつて複数のスナックがあったが、現在までに全て閉店。一方、温泉街のホテルや旅館の宿泊客は増えつつある中で、地元の人はもちろん、宿泊客にも古湯の夜を楽しんでもらい、温泉街の活性化の一つになりたいと出店を決めたという。店舗は、食料品や日用品を販売していた物件を改装した。

 店内はカウンターとソファ合わせて25席。料金は2時間3,300円で、焼酎やウイスキーなど飲み放題、カラオケ歌い放題。ボトルキープ(3,500円~)も用意する。

 大坪さんは「普段の営業はもちろん、古湯映画祭や花火大会などでは店の前に屋台を出すなどして盛り上げ、地元の人のにぎわいの場にしていきたい。その上で、古湯に深く触れたいという宿泊客にも多く立ち寄ってもらい、さらなる盛り上げにつなげたい」と意欲を見せる。

 営業時間は18時30分~24時。水曜定休。

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