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佐賀「嬉乃すし」が週一でお茶漬け店に 若女将が切り盛り、裏メニューも

「若女将のお茶漬け屋さん」を開いた「嬉乃すし」の若女将・高田遥さん

「若女将のお茶漬け屋さん」を開いた「嬉乃すし」の若女将・高田遥さん

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 佐賀のすし店「嬉乃すし」(佐賀市若宮1、TEL 0120-301-469)で2月27日、毎週火曜のみオープンする「若女将(おかみ)のお茶漬け屋さん」が営業を始めた。

「嬉乃すし」の「若女将のお茶漬け屋さん」で提供するお茶漬けメニュー

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 1974(昭和49)年に創業し、今年で50周年を迎える「嬉乃すし」。すし会席コースをメインに、祝い事や接待、法事などで多くの利用がある。大の魚好きという若女将の高田遥さんは、自身が「おいしい」と思う、すしや魚を使った通販商品や冷凍自販機向け商品開発を手がけるほか、昨年4月、JR佐賀駅構内にオープンした商業施設「サガハツ」にテイクアウトすし店を開いた。

 今回開いたお茶漬け店は、「嬉乃すし」の長い営業の中で、先代から受け継がれながらもコースに組み込むことが難しいお茶漬けなど一品料理を提供したいと、同店の定休日を生かして開いた。高田さんと、父で同店会長の加藤昭博さんが店を切り盛りする。

 メニューは、「鯛(たい)茶漬け」(1,500円)、「ごまサバ茶漬け」「胡麻(ごま)かんぱち茶漬け」(以上1,300円)をメインに提供。地元・佐賀の米とお茶に、有明海のワラスボのだしを使う。ご飯は、大(300グラム)、中(250グラム)、小(150グラム)から選べる。「ごまさば」「ごまかんぱち」「茶わん蒸し」「魚のみそ汁」(以上500円)などの一品料理も提供する。

 高田さんは「いつもと違う形態の営業でどうなるかと思ったが、初日の営業から好評で自信がついた。今後、大将(=会長)の手作りカレーなどの裏メニューも含めてメニューを増やし、小料理屋のような火曜営業を目指したい」と話す。

 営業時間は、11時~14時30分、17時~20時。火曜のみ営業。

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