佐賀市諸富町大中島地区の木工関連5社が共同で主催するマルシェイベント「いわいのわ×職人たちの宝島2023」が9月17日、同地区一帯で開催される。
マルシェ「いわいのわ」で販売する、佐賀市内の小学校の机に使われている杉材で作ったオリジナル木製トレイ
「木のおもちゃ飛鳥工房」「いわい家具」「平田椅子」「家具のよろこび福山商店」「佐藤木材」(以上、佐賀市諸富町徳富)が主催し、木工などの職人が集まる同地区のことを知ってもらおうと、2016(平成28)年に初開催。今回、2年ぶり6回目の開催となる。
約50店が出店する今回。同地区唯一の神社「厳島(いつくしま)神社」では、マルシェに併せて当日限定の御朱印100枚を用意。そのほか、佐賀市内の小学校の机に使われている杉材で作り、「Takarajima(たからじま)」のロゴを入れたオリジナルの木製トレイ(軽食・飲み物付き、1,000円)を100セット限定で販売。音楽ライブや熱気球の係留体験なども行う。
福山商店の福山稔浩さんは「マルシェには諸富の木工職人をはじめ、さまざまな職人が一堂に会する。御朱印は毎回デザインが変わるので、前回分を持っている人もまた求めに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。