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佐賀新聞社1階にカフェ「ベル・エポック」 喫茶コーナー改装、テラス席も

カフェ「ベル・エポック」の店内

カフェ「ベル・エポック」の店内

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 カフェ「BELLE EPOQUE(ベル・エポック)」が4月17日、佐賀新聞社(佐賀市天神3)1階にオープンした。

カフェ「BELLE EPOQUE」で提供するパスタランチセット

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 同社が市内松原から移転した1993(平成5)年に開いた喫茶コーナー「ベルニーニ」を改装。フランス語で「美しき良き時代」を意味する店名に改め、往年のパリをイメージした内装に、デザインのテーブルや椅子をそろえた。これまで建物内からのみだった店内への入り口に加え、建物北側から直接アクセスできる出入り口を設置し、パラソルと共にテラス席も用意した。改装前に続き、社員食堂や学生寮、福祉施設の食堂運営などを手がける「佐賀新聞ライフマネジメント」(神野東3)が運営する。席数は、カウンター5席、テーブル24席、テラス12席。

 メニューは、コーヒーや紅茶(以上450円)、アイスコーヒー(500円)、カフェオレやカフェラテ(550円)などのドリンクを提供。ランチタイム(11時30分~14時)はこれまで3階の社内食堂「夢気球」で提供する料理を1階でも提供していたが、神戸出身で3年前に佐賀に移り、病院や給食などで料理提供経験ある薮内貴士さんを料理人に迎え、独自のメニューを用意。ハンバーグや牛すじカレー、ポークステーキ、パスタから選べる「ランチセット」(1,000円)や「ホットサンドセット」(800円)を提供する。夕方以降は10人以上の予約営業にも対応する。

 薮内さんは「佐賀は季節感あふれる県産野菜が多く、今後のメニュー作りにも生かしていきたい」と意欲をみせる。

 総務部課長の副島美和さんは「以前の喫茶と比べ、新たな入り口と開放的な雰囲気もあり、新しいお客さまにもお越しいただいている。今後、ケーキ店とコラボしたスイーツメニューを提供するなど、要望に応えていきながら充実させていきたい」と話す。

 営業時間は10時~17時(17時以降は予約のみ)。土曜・日曜・祝日定休。

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