飛行船「新スーパードライ」号が4月16日、佐賀空港臨時駐車場周辺上空でお笑いコンビ・パンクブーブーの飛行体験を行なった。
飛行船「新スーパードライ」号に搭乗したお笑い芸人「パンクブーブー」の黒瀬純さんを見送る佐藤哲夫さん(右後ろ姿)
アサヒビールが1987(昭和62)年3月に発売した「スーパードライ」。36年目となる今年2月にフルリニューアルを実施。辛口のコンセプトとキレのよさを維持しながら飲みごたえを向上させ、パッケージもよりシンプルなデザインに改めた。飛行船「新スーパードライ号」は、「スーパードライ」発売翌年の1988(昭和63)年から運航し、話題を集めた飛行船「スーパードライ号」を復活させる形で今年3月31日から全国を飛行している。飛行船の大きさは、全長39メートル、高さ14メートル、体積2000立方メートル。
同飛行船は、4月12日から佐賀空港臨時駐車場を係留地に福岡や熊本などの九州エリアを飛行。13日は整備日、14日は強風のため飛行中止、15日は佐賀市周辺でテストフライトを行った後、強風のため九州エリアでのプロモーションフライトを中止した。3日目となるこの日、お笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さん、黒瀬純さんが係留地を訪れ、メディア向けのPRイベントを行い、黒瀬さんが飛行船に搭乗し、約30分間のフライトを体験した。飛行船はその後、福岡県から山口県への移動フライトを予定していたが、強風のため中止となった。
同飛行船のフライトは5月30日までを予定する。