菓子店「村岡屋」(佐賀市鍋島町森田)が1月15日、佐賀県のイチゴの新品種「いちごさん」を使った「生クリーム大福 いちご」の販売を始めた。
村岡屋が昨年6月から販売する「生クリーム大福」の「小豆」「カフェ・オ・レ」「抹茶」
同店が昨年6月から販売する「生クリーム大福」は、あんこと生クリームをやわらかな求肥(ぎゅうひ)で包んだ商品で、塩気のあるこしあんと生クリームの「小豆」、コーヒーあんと生クリームの「カフェ・オ・レ」、嬉野産抹茶の濃厚クリームと白あんの「抹茶」の3種類を展開している。
新商品は「生クリーム大福」の新たなフレーバーで、佐賀県と「JAグループ佐賀」が2018(平成30)年から展開するイチゴの新品種「いちごさん」を使ったいちごあんとイチゴ味の生クリームを求肥で包んだ。パッケージには、「いちごさん」をイメージした装飾模様をデザインした。
営業部の山口祐司さんは「求肥のやわらかさと生クリームの爽やかさ、いちごあんのしっとりとした食感とのバランスが良く、『いちごさん』の味を楽しめるおいしさに仕上げた。期間限定商品なので、手に取ってほしい」と話す。
価格は1個129円。佐賀駅店、マイング博多駅店を除く直営店舗で3月中旬まで販売する。