傘のシェアリングサービス「アイカサ」が11月24日、佐賀市内で始まった。
佐賀県内での「アイカサ」で展開する「歩こう。佐賀県。」デザイン傘
「Nature Innovation Group」(東京都渋谷区)が2018(平成30)年12月から展開するサービス。各地のスポットに設置されているレンタル傘を利用し、利用後は最寄りのスポットに傘を返却する。現在は、都内全域と関東・関西・福岡・岡山・愛知など、全国で約850カ所に設置されている。
専用アプリを使って会員登録と決済情報の登録を行い、利用可能なスポットを検索。レンタル、返却などを管理する。返却は県外も可。
佐賀市内での展開は、佐賀駅(佐賀市駅前中央)に2カ所、佐賀県庁(城内1)、佐賀県立図書館(城内2)、佐賀市立図書館(天神3)、佐賀県男女共同参画センター「アバンセ」(同)、佐賀大学本庄キャンパス(本庄町)、サガテレビ「JONAI SQUARE」に各1カ所ずつ設置。傘は、アイカサオリジナル黒傘100本に加え、歩くライフスタイルを促進する佐賀県のプロジェクト「歩こう。佐賀県。」と連携したデザイン傘100本、合計200本を設置する。
利用料はプランにより異なる。佐賀県内スポットでのレンタルは2022年3月31日までは無料。紛失時は別途手数料がかかる。