佐賀市の佐賀城公園、中央通りとその周辺で8月6日・7日、「YOSAKOI(よさこい)さが」が開催される。
「よさこいSAGAネットワーク実行委員会」の岩田和親さん、橋詰空さん、田崎エミさん
毎年8月上旬に開催される「佐賀城下栄の国まつり」に子どもから大人まで参加できる新しいイベントを立ち上げたいと、佐賀青年会議所の当時のメンバーが2002年に始めた同イベント。高知の「よさこい祭り」や長崎県の「YOSAKOI佐世保祭り」など各地を回り、運営を学びながら参加を呼び掛け、同会議所もチームを結成するなどして10チームが参加し1回目を開いた。2回目からは高知の「須賀IZANAI連」を招き演舞を披露、同チームを参考に振り付けを考える地元チームや新たなチームが立ち上がるなど佐賀の「よさこい」人口が増えたという。
15回目の今年は、佐賀市内から「赤松小よさこいクラブ」「MAIKOキッズ」「粋」「ほぼ中戦隊 あげぽよ」「DANCE STUDIO STATUS 女だらけの!? お祭り大好きcrew」「佐賀大学 嵐舞」「椿」「はぴよさ」「さがさこい連」「FAMXIL」「舞麗men」「嘉人恋」「歩絵夢」「LEXX」「むらさきブレイキンクラス」「ひなことゆかいなおチビたち」の16チーム、市外から10チーム、佐賀県外からは「須賀IZANAI連」のほか、福岡の「JR九州櫻燕隊」など15チームの計41チームが参加。6日は佐賀城公園、中央大通りで、7日は2会場に加え佐賀商工ビル前通り、656(むつごろう)広場の4会場で演舞を披露する。
1回目から実行委員を務める橋詰空さんは「祭り前のこの時期は参加チームの取りまとめなど一番大変だが、当日の参加チームの『本気の演舞』を見ると感動する。15周年の今年は特別賞のメダルを用意する。今年も『踊り子の本気』を見に来てほしい。舞台の運営をサポートするボランティアスタッフもまだ募集しているので、ぜひ協力してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、6日=15時~20時30分、7日=13時~21時。観覧無料。