リリース発行企業:佐賀県鹿島市
佐賀県鹿島市では、市の魅力や価値をより多くの方へ分かりやすく伝えるため、シティブランディングの一環としてキャッチコピーとロゴを制作しました。
https://www.youtube.com/watch?v=TdG8mj5Q-GI
キャッチコピー
か し ま し か
キャッチコピーに込めた想い
”鹿島の中で巡り、育まれるつながり”を表すため回文とし、地域の力が循環しながら醸成されていく様子を表しました。また、高校生広告課での活動や市のシティプロモーションにおいて『鹿島にしかない魅力を発信する』という想いが込められています。
有明海から見える太陽、季節によって移ろう山々、水遊びできる川などの風景、さらに鹿島ガタリンピックや鹿島酒蔵ツーリズムなどの地域資源を活かしたイベント、とれたてのみかんや海苔をいただくこと、人とすれ違うときにかわす挨拶といった習慣は、私たち住民によっては何気ない日常の一部ですが、視点を変えれば、これらの当たり前のものが『鹿島にしかない』魅力であることを、キャッチコピーを活用しながら伝えていきたいと考えています。
ロゴ

ロゴ(基本カラー)
デザインコンセプト
鹿島市の地形をモチーフに、「か・し・ま・し」の文字を4つの頂点に配置し、それぞれを線でつなぎ、一巡することで『かしましか』というキャッチコピーが浮かび上がる構造となっています。
この円環的なデザインは、地域の中で人や想いが巡り、つながりながら力を育んでいく鹿島市の姿を象徴しています。
多様な表現にマッチするシンプルなデザインをベースにしつつ、ポップで親しみやすいテイストとすることで、自然の豊かさやまちの明るい空気感などポジティブなイメージを感じられるデザインに仕上げました。
デザイン制作の過程
今年度から活動を開始した鹿島市高校生広告課が、鹿島市のキャッチコピーとロゴを考案する任務に取り組みました。ロゴデザインの制作方法やキャッチコピーの重要性などを学びつつ、フィールドワークによってロゴデザインのモチーフを探求しました。最終的にはメンバーのアイデアをもとに、デザイナーがブラッシュアップし、完成に至りました。
このキャッチコピーとロゴで目指す未来
鹿島市はこのキャッチコピーとロゴを通じて、次の目指すべき方向性を示しています。
- シビックプライドの醸成(市民等が誇りを持てる鹿島市のイメージづくり)
- 市外の人に「行ってみたい」「知りたい」と思われる魅力発信
- 観光・産業・移住のプロモーションの統一
- 地域の活動や事業が一体となって伝わるブランド展開
今後の展開について
鹿島市高校生広告課の活動や市の情報発信の場での利用を考えています。例えば、訴求したい対象をロゴの中に入れて魅せるなどのSNS展開や写真を撮る際にフレームとして使えるキーホルダーや日常使いできるロゴ入りアイテムとしてのグッズ展開、名刺のデザイン統一などです。

SNS展開
グッズ展開
名刺
また、高校生広告課のメンバーがロゴを活用し、鹿島市の魅力を発信するSNSを投稿していきますので、こちらもご確認ください。
鹿島市高校生広告課|Instagram
キャッチコピーとロゴの活用方法について
鹿島市、および鹿島市内の産品などを広くPRする目的に使用できます。鹿島市高校生広告課や鹿島市だけでの利用ではなく、鹿島の魅力を発信してくださる人、各種団体、民間企業などでも広くご利用いただきたいと考えています。
SNSやWEBサイト、印刷物等に利用可能ですので、積極的に活用していただき、国内外へ鹿島市のPRをお願いします。

灰色

黒

灰フレーム

黒フレーム

緑フレーム

水色フレーム