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佐賀県と県内JAが新品種「いちごさん」販売へ 色と形、味のバランス特徴

新品種「いちごさん」をPRする「さが風土館 季楽 直売本店」スタッフ

新品種「いちごさん」をPRする「さが風土館 季楽 直売本店」スタッフ

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 佐賀県と「JAグループ佐賀」が11月15日、イチゴの新品種「いちごさん」の販売を始めた。

新品種「いちごさん」

 佐賀県農林水産部園芸課の佐伯悟さんによると、「さがほのか」以来20年ぶりに開発した新ブランド「いちごさん」は、凛(りん)とした美しい色と形、優しい甘さの中に酸味がある華やかな味といい、食べるとジューシーさを感じる果汁のみずみずしさを特徴に持つ。7年かけた開発の中で、約1万5000の試験株の中から生まれた品種「佐賀i9号」で、10月16日に開いたブランド発表会で「いちごさん」と発表した。

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 「いちごさん」は今年、166戸の生産者、約18ヘクタールの栽培面積で約900トンの生産を見込んでいるという。この日、佐賀市三瀬村の農園で初収穫・パック詰めされた「いちごさん」が「さが風土館 季楽 直売本店」(大財3)で販売を始め、店に訪れた客や取材に来たマスコミに試食で振る舞った。「いちごさん」にひっかけて1パック(約270グラム)=1,530円の限定販売した「いちごさん」は早速、多くの人に買われていた。

 佐伯さんは「『いちごさん』はこれまでに比べ単位収量が2割アップした。生産者と共にプレミアムイチゴの市場をつくっていきたい」と話す。

 佐賀県内のほか、今後、首都圏でも販売を始めるという。

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