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神埼にアイス専門店「アイスビヨリ」 「こがわパン」店内に昭和風の屋台

アイス専門店「アイスビヨリ」を開いた「こがわパン」店主の緒方雄太さん(右)

アイス専門店「アイスビヨリ」を開いた「こがわパン」店主の緒方雄太さん(右)

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 アイス専門店「アイスビヨリ」(神埼市神埼町本堀、TEL 0952-37-8012)が神埼駅南の「こがわパン」内にオープンして、8月1日で1カ月がたつ。

アイス専門店「アイスビヨリ」で提供する「たこやきアイス」

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 神埼駅南と久留米市でパン店の「こがわパン」を経営する緒方雄太さんが7月1日に開いたアイス専門店。きっかけは、緒方さんがパン店経営について情報交換する久留米のブドウパン専門店「ぶどぱん」が昨年7月にアイス専門店「アイスポッケ」を開いたことから。緒方さんによると、他の季節と比較してパン店への来店が落ち込む夏に、「ぶどぱん」店主の森田裕貴さんは、自身がイラストレーターとしても活動していることを生かした独自ブランドのアイス専門店を開き、店への新たな来店につながったことを聞き、アドバイスを受けながら、通年営業のアイス専門店を開いた。店名の「アイスビヨリ」には懐かしさを込め、ロゴなどをデザインし、昭和風の屋台を設置した。アイスの製造は「アイスポッケ」と同じく、夏秋冷菓(吉野ヶ里町田手)に依頼した。

 ラインアップは、嬉野抹茶を使った「抹茶」や佐賀みかんを使った「みかん」、県産ミルクを使った「ミルク」、大和産紅芋を使った「紅芋」、同店オリジナルアイス「ストロベリーチーズケーキ」や「キャラメル」など、今後フレーバーを入れ替えながら8~9種類を販売。価格は、シングル=390円、ダブル=500円、トリプル=580円。約8種類のミニ玉アイスをたこ焼きのように並べた「たこやきアイス」(500円)も用意する。

 緒方さんは「オリジナルのアイスを目指して新たに来店してもらったり、当店のパンを食べた後にアイスも手にしてもらったりと幅が広がった。今後、新たなフレーバーも投入しながら、当店のパンと組み合わせた「パンアイス」も考えていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~18時。月曜定休。

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