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佐賀・北川副に「ごはんやmican」 定年迎えた女性が自宅を店舗に

「ごはんやmican」の店内

「ごはんやmican」の店内

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 食堂「ごはんやmican(ミカン)」(佐賀市北川副町光法、TEL 070-8550-7773)が県道20号・佐賀大川線沿いにオープンして、2月17日で3カ月がたった。

「ごはんやmican」で提供する「小鉢ランチ」

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 銀行や保険会社などの金融機関に勤め、定年を迎えた宮地美華さんが昨年11月17日に開いた同店。宮地さんは定年後に「何かやりたい」と、自身の料理好きを生かし、自宅内で使っていなかった部屋を夫が協力し改装して開いた。カウンターテーブルなどは夫が製作したという。「当初は今年春に店を開く予定だったが、退職前に勤めていた銀行の支店閉鎖をきっかけに退職を早めたため、店のオープンも早まった」と振り返る。

 席数はカ、ウンター3席、テーブル12席。メニューは「小鉢ランチ」(1,200円)のみ。ご飯、みそ汁、漬物、デザートのほか、日替わりで7種類の小鉢を用意。100円追加でコーヒーを付ける。

 宮地さんは「勤めから解放されて、自分のペースで料理を提供できるのがうれしい。『居心地がいい』と言ってもらえるお客さまのもいらっしゃる。これからも1人でのんびりと営業していきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時。日曜定休。

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