犬を同伴できるカフェ「REBLU(レブル)」(佐賀市多布施3)が多布施川通り近くにオープンして、6月25日で1カ月がたった。
カフェ「REBRU」で提供する、ドッグフード専門店「HITOWAN」とコラボした犬用メニュー「puppulunch(パプランチ)」
「犬が好きすぎる」という店主の守田穂菜美さんが5月25日に開いた同店。守田さんは県外の住宅会社で設計の仕事をしていたが、以前から抱いていた「佐賀県にワンちゃんと行けるカフェを作る」という夢を実現するため、独学でコーヒーの焙煎(ばいせん)を研究。自家焙煎コーヒーやドッグアイテムを取り扱うウェブショップを開き、今回、念願の実店舗を開いた。席数はテーブル12席。
メニューは、コーヒーやティー、ハーブティーなどのドリンクのほか、チーズケーキなどのデザートやガレットのフードメニューは、日替わりでアレンジを変えて提供する。犬用メニューとして海外で人気で、無添加で人も食べられるヒューマングレードの国産食材を使った犬用カプチーノ「puppuccino(ププチーノ)」(330円)やドッグフード専門店「HITOWAN(ヒトワン)」とコラボした「puppulunch(ププランチ)」(385円)も用意。店内では、ドッグウエアブランド「moncheri(モンシェリ)」や「MANDARINE BROTHERS(マンダリン・ブラザーズ)」の商品やドッグフードも販売する。
守田さんは「久留米や福岡市など予想以上に遠方からも来店してもらっていてありがたい。ワンちゃんと一緒に過ごせる店として、メニュー開発に力を入れたり、お祭りを企画したりして、地元を盛り上げたい」と意欲を見せる。「店休日には、これからカフェ出店を目指したい人にお試し出店してもらうなどの支援もしたい」とも。
営業時間は11時~18時。