佐賀市観光協会(佐賀市白山2)が現在、4月から活動する「佐賀市観光親善大使」を募集している。
昨年10月に福岡市で行われた「筑後川のめぐみフェスティバル」での「佐賀市観光親善大使」によるPRの様子
佐賀市の観光やイベントのキャンペーン、他都市との交流事業への参加などの活動を行う同大使。新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントや県外でのPR活動が減少傾向となるなか、市内の観光スポットやイベントなどを同協会ホームページやSNSでリポートする活動に力を入れている。現在、佐賀大学4年生の桝岡明音さんと、同大学3年生の百武真心子(まみこ)さんが大使を務めているが、桝岡さんは今年3月31日で任期満了となる。
応募資格は佐賀市在住で、今年4月1日現在で20歳以上の人。社会人は、勤務先の了解を得て活動できる人に限る。活動期間は2024年3月31日までの2年間。活動は1人当たり20日程度で宿泊を伴うこともある。面接は3月4日もしくは7日に行い、1人を決定する。採用者には、2年間の活動を条件に5万円相当の副賞を贈るほか、親善大使業務取扱要項に基づき手当を支払う。
応募は履歴書を同協会への郵送または持参で受け付ける。締め切りは2月28日必着。