長崎自動車道・東脊振インターチェンジ~佐賀大和インターチェンジ間が8月16日16時ごろから通行止めになっている影響で現在、同区間を走行する高速バスの一般道への迂回(うかい)運行が続いている。
長崎道通行止めに伴い迂回ルートを走る西鉄高速バス(写真奥は佐賀大和インターチェンジ)
8月11日から佐賀県など各地での豪雨の影響で、長崎自動車道では一時、鳥栖ジャンクション~長崎インターチェンジの全区間が通行止めになった。15日に全ての通行止めを解除したが、金立サービスエリア近くののり面の変状が確認されたことから16日16時ごろから東脊振~佐賀大和間が再び通行止めになった。現在も続いており、西日本高速道路によると、解除のめどは立っていないという。
通行止めの影響で、同区間を走る高速バスのうち、西鉄バスが運行する佐賀~福岡天神線「わかくす号」と、佐賀~福岡空港線は、「高速金立」「高速神埼」バス停を経由せず、佐賀市春日北地区と佐賀県道31号川久保鳥栖線を経由し、運行している。九州急行バスが運行する福岡~長崎線「九州号」と、西鉄と西肥バスが運行する福岡~佐世保・ハウステンボス線「させぼ号」も佐賀市内・神埼市内の一般道を迂回している。