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佐賀の帆布バッグ作家が個展を初体験 生地の魅力に魅せられ5年

帆布バッグブランド「CUBIE」のタカオユミコさん

帆布バッグブランド「CUBIE」のタカオユミコさん

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 佐賀在住の帆布バッグ作家のタカオユミコさんが今月、初めての個展を体験した。

タカオさんの初個展の様子

 「白玉饅頭元祖吉野屋」(佐賀市大和町梅野)2階ギャラリーで7月16日・17日に開いた同展では、「CUBIE(キュビィ)」のブランドでタカオさんが作るショルダーバッグ、ミニバッグ、ポーチなどの帆布バッグ約60点を展示。自宅でバッグ作りを行うタカオさんは、これまで他の作家と共同でグループ展を開いたことはあったが、個展を開いたのは初めてという。

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 洋裁師の母の背中を見て育ったというタカオさんは東京のファッションの専門学校へ進み、スタイリスト事務所に勤めた後、2001年に佐賀に戻り、ミシンを使って制作を始めた。その中で帆布の、丈夫でありながら使えば使うほどになじんでいく生地の魅力に魅せられ、2012年に自宅をバッグ制作工房にし、同ブランドを立ち上げた。

 「カジュアルだけどきれいな装い」をテーマに、岡山県倉敷から取り寄せた帆布「8号」を表地、「11号」を裏地に使い、「厚すぎず耐久性もあり、使うほどに柔らかな風合いになる生活に寄り添う」(タカオさん)バッグ作りに励む。主に20~40代の女性を中心に口コミとネットでユーザーを増やしているという。

 タカオさんは「初めての個展で来てもらえるのか緊張したが、客とゆっくりとバッグの話ができ、新たなアイデアや注文ももらった。自宅でバッグ作りしているので直接『見に行きたい』『買いに行きたい』という要望に応えられないが、いずれは客にバッグ作りを見てもらい会話できる小さな工房を開きたい」と意欲を見せる。

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