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佐賀の街なかのホールに幕 惜しまれつつ最後の催し

佐賀の街なかのホールに幕 惜しまれつつ最後の催し

今月末から休館、解体が予定されている佐賀市民会館

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 今月末に事実上閉館する佐賀市民会館(佐賀市水ヶ江1)で3月27日、佐賀龍谷学園龍谷高校吹奏楽部第30回定期演奏会が開かれた。

街なかのホールとして開館以来、市民に親しまれてきた佐賀市民会館

 1966(昭和41)年に開館した同館は2014年、耐震性が不十分という調査結果を受けて休館を決定。同演奏会をもって予定されていた全ての催しを終了し、50年の歴史に幕を下ろす。

 佐賀龍谷学園龍谷高校(同市水ヶ江3)は同館に最も近い学校。在学中同吹奏楽部の部長を務め、今回OBとして演奏に参加した1988(昭和63)年卒業の高栁正和さんは「演奏会、コンクール問わず、ずっとお世話になってきたホール。事実上の閉館で、これが最後の演奏だと思うと寂しい」と別れを惜しんだ。

 知人から同演奏会の話を聞いて訪れたという小城市在住の音楽愛好家の男性は「同館は交通の便がいい中心市街地にあり、客席も1000席を超えている。大きな催しには欠かせない場所だったので残してほしいが、難しいと聞いている。今日の演奏会を耳に焼き付けて帰りたい」と話していた。

 同館は休館後、解体が予定されているが時期は未定。4月以降、佐賀市内で客席数が1000席を超えるのは佐賀市文化会館大ホール(同市日の出1)のみとなる。同吹奏楽部の第31回定期演奏会も来年3月に同大ホールで計画されている。

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