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蓮池公園にカフェ「よしゅうかん」 割烹與衆館を改装、子連れで楽しめる店に

カフェ「よしゅうかん」の外観

カフェ「よしゅうかん」の外観

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 カフェ「よしゅうかん」が(佐賀市蓮池町蓮池、TEL 0952-20-4117)が2月2日、蓮池公園隣にオープンした。

カフェ「よしゅうかん」で提供する「酵素玄米おにぎり御膳」

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 2015(平成27)年まで「割烹與衆館(かっぽうよしゅうかん)」として営業した店内を改装し、当時の割烹店主・山田祐子さんの長女・真梨子さんが開いた。

 「割烹 與衆館」のルーツは明治時代、当時の蓮池神埼町に開いた仕出し店「山田屋」。1893(明治26)年に建てられた宴会場「與衆館」に料理を持ち込み、客をもてなす場として使っていたが、当時の山田家がこの建物を買い取り、隣に厨房(ちゅうぼう)や自宅を建て、1930(昭和5)年に「割烹 與衆館」を開いた。割烹店75年の歴史に幕を閉じた後は、「與衆館」の建物は使われないままになっていた。

 今回、割烹時代は広間だった部屋を飲食スペースに、舞台があった場所にオープンキッチンの厨房に改装。「子連れで気軽に食事ができるカフェ」をコンセプトに、店名を平仮名書きに改めた店を開いた。真梨子さんは「建物の使い道が決まらないまま10年がたち、「何かやらないと」という話になるものの、建物が大きすぎて決心がつかなかったが、妹の協力を経て、子育て世代がゆっくりできるカフェのオープンにこぎ着けた」と振り返る。

 席数は20席。メニューは、ランチタイム(11時~14時)に「酵素玄米おにぎり御膳」「スパイスカレー」(以上1,600円)、期間限定で「すきやき御膳」(2,480円)を提供。「お子さまランチ」(800円)も用意する。デザートメニューに「バスクチーズケーキ」(750円)、「プリン」(550円)のほか、期間限定で「苺(いちご)のホットスムージー」を提供する。隣に畳敷きのキッズスペースを用意し、子どもを遊ばせながらカフェタイムを楽しめるようにしたという。

 真梨子さんは「子連れママのグループに来店してもらっているほか、割烹時代のお客さまや従業員にも来てもらい、店内でベテランママとフレッシュママの会話きっかけに多世代交流が生まれていると感じる。『與衆館』を待っている人が多くいることに気付かされ、当店のオープンきっかけに蓮池町に関わる人たちが久しぶりに同窓会を開こうという話を聞きうれしい。多くの人が集まる場にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~16時30分(ラストオーダー)。火曜・木曜・日曜・祝日定休。

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