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東与賀「ひがさす」で月見イベント「有明海の十三夜」 地元グループが企画

昨年の「有明海の十三夜」の様子

昨年の「有明海の十三夜」の様子

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 月見イベント「有明海の十三夜」が10月15日、東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」(佐賀市東与賀町田中)で行われる。

「有明海の十三夜」を企画した市民グループ「さがのぎ」メンバー

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 佐賀市南部地域の「季節に寄り添う暮らし」をテーマに、この中から新たな価値を創造し、魅力発信や観光振興につなげることを目的に2015(平成27)年に立ち上げた市民グループ「さがのぎ」が毎年秋に開催するイベント。東与賀干潟の夕日の中での散歩、月や夜にまつわる朗読、コンサートやマルシェを開き、「十三夜」を楽しむという。

 12回目となる今回は、弦楽器「ライアー」の演奏に合わせて「銀河鉄道の夜」の朗読や、富士町の古民家「七年庵」を拠点に活動するオカリナグループ「七音」とジャズクインテット「十三夜」のコンサートに加え、初の試みとして、お茶の野だてを行う。

 同グループ代表の江島政樹さんは「佐賀南部の良さを広めたい一心で、有志で盛り上げてきた。今年は開演時間も遅めに設定したので、仕事帰りなど、ぜひ来てほしい」と呼びかける。

 18時開場、19時開演。参加費は2,500円(軽食・限定丸ぼうろ・座席代込み)。指定フォームから事前の申し込みが必要。募集締め切りは10月8日。

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