居酒屋「すし酒場うおみ」(佐賀市中央本町)が8月22日、佐賀商工ビル近くにオープンした。
店主の山崎聖也さんは大分県で展開する回転すし店で約15 年、職人を務めた後、独立。2021年、地元の佐賀市内にすし居酒屋を開く計画を立て、出店する物件を契約し、準備を進めていたが、コロナ禍で断念。今後の再挑戦を見据え、佐賀市内に事業所があるインターネット広告代理店に就職。業務を通じてSNS集客を学んだ。今年になり、友人から飲食物件の紹介を受けたことをきっかけに再挑戦を決め、7月末に前職を退職し、店を開いた。
店内の席数はカウンター12席、テーブル10席、小上がり8席。すしは、筑後中部魚市場(福岡県柳川市)から仕入れた魚を使ったすし盛り合わせ(うおみ盛り合わせ8貫=1,900円、マグロ盛り合わせ3貫=580円、豪華盛り合わせ5貫=1,480円)などのほか、肉すし(馬肉赤身・馬肉カルビ=各280円、国産牛ロース=380円)も用意。ほかに刺身や店内で仕込んだ串カツなども提供する。
山崎さんは「遅い時間に仕事が終わる人むけに海鮮を楽しんでもらいたいとさらに深夜までの営業時間を設定したことで、夜12時すぎからの宴会の予約も入っている。一般的なすし店より手頃な価格を意識しているので、ぜひ利用してほしい」と呼びかける。
営業時間は18時~翌3時。