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佐賀・中央通りのベルギーワッフル店「タンタン」が1周年 婦人服店で販売

ベルギーワッフル店「TanTan」店主の江里口満さん

ベルギーワッフル店「TanTan」店主の江里口満さん

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 ベルギーワッフル店「TanTan(タンタン)」(佐賀市唐人2、TEL 0952-97-4710)が中央通りの婦人服セレクトショップ「SOLEIL(ソレイユ)」内にオープンして、9月1日で1周年を迎える。

「TanTan」で販売する7種類のベルギーワッフル

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 「ソレイユ」などの洋服店を経営する「インデバー」(同)社長の江里口満さんが昨年9月1日に開いた同店。江里口さんの祖父は戦前、東京・両国でチョコレート工場を経営していたことから、江里口さんは当時の記憶を思い出しながら、趣味でクレープなどスイーツ作りをしていたという。ワッフルを作ることになったきっかけは、江里口さんの孫が菓子やパンを食べることを好まなかったことから。国産小麦粉ときび砂糖で生地を作り、「毎日食べたくなるワッフルにしたい」と、フレーバーとなる材料と合わせて発酵させた後に焼いたワッフルを試行錯誤しながら作ったところ、孫が喜んで食べた上に、ママ友など知り合いにも喜んでもらえたことから。昨年8月に開催された市民祭り「栄の国まつり」でテスト販売した後、9月からソレイユの店内での販売を始めた。店名の「タンタン」は孫のニックネームから。

 ラインアップは、一番人気だという「クルミ黒糖」(226円)のほか、「プレーン」(183円)、「レーズン」「チョコレート」(以上194円)、「ドライミックス」(205円)、「シナモン」(226円)、「抹茶あずき」(237円)の7種類。

 江里口さんは「2階に作った厨房(ちゅうぼう)には生地をこねるために大理石を用意するなど、お客さまから見えないところにもこだわった。おかげで福岡など遠方からのリピーターも多く、予約をもらうことも増えた。今後、冷凍設備を整え、要望も多い通販に対応できるようにしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~18時。日曜・祭日定休(「ソレイユ」は営業)。

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