佐賀駅北口近くにある、洋食と中華を組み合わせた創作居酒屋「Xiang Li（シャンリー）」（佐賀市駅前中央1、TEL 0952-97-6111）が8月5日で5周年を迎えた。

創作居酒屋「シャンリー」で提供するコース料理

　中華の料理人・立岡池敏さんが社長を務め、「ガーデンテラス佐賀」で中華料理店を経営する「シャンリー」（新栄東3）が料理店跡の物件を改装し、2019年8月5日に開いた。店長には立岡さんと長い付き合いがあるという料理人・坂井直行さんが就いた。席数は、1階＝カウンターとテーブル合わせて30席、2階＝座敷席48席。

　料理は洋食と中華を組み合わせて提供。「牛サガリのワイルドステーキ」（100グラム1,050円～）や「佐賀牛リブロースの炙りすき焼き」（2,850円）のほか、中華ベースのスープで提供する「もつ鍋」（1人前1,600円、中華麺付き）のほか、「タンタンカルボナーラ」（1,200円）や「鮮魚の中華風さしみ」（1,180円）、「厚切り金星豚のサムギョプサル風」（880円）などのアレンジメニュー、コース（飲み放題付き5,500円～）も用意する。

　坂井さんは「オープン直後の8月と2021年の8月に2度、豪雨に見舞われ長期休業を余儀なくされたほか、コロナ禍の期間も長く、厳しく長い5年間だった。コロナ禍も明け、常連客や企業などの団体客が増えたが、敷居の高さを感じるお客さまもいると聞くので、洋食と中華を組み合わせた居酒屋というスタイルと駅近くの立地を生かし、気軽に立ち寄ってもらえる店を目指していきたい」と話す。

　営業時間は17時30分～23時30分。日曜は団体のみ対応。