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656広場で佐賀酒イベント「濱BARスペシャル」 還暦で地元女性が企画

佐賀酒イベント「濱BARスペシャル」を企画した濱田裕子さん(左から2人目)と運営スタッフ

佐賀酒イベント「濱BARスペシャル」を企画した濱田裕子さん(左から2人目)と運営スタッフ

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 佐賀市在住の濱田裕子さんが自身の還暦を記念して企画した日本酒イベント「濱BARスペシャル~佐賀酒を飲み倒そう~」が6月30日、佐賀中心街の「656(むつごろう)広場」(佐賀市呉服元町)で開催される。

佐賀市内のゲストハウス「HAGAKURE」で開催した「濱BAR」の様子

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 佐賀の日本酒好きの濱田さんは以前から佐賀酒を楽しむイベントを企画。2021年1月にJR長崎線・肥前浜駅に佐賀酒を楽しめるバー「HAMABAR(はまバー)」がオープンした時には、バーの名前に親しみを覚えた濱田さんは同年6月、自身の名前を冠した日本酒を楽しむイベント「濱BAR」を佐賀市内のゲストハウスで企画。濱田さんが「女将(おかみ)」となり、これまでに8回開催してきた。

 6月に還暦を迎えた濱田さん。「50歳の節目には女性起業家を応援するイベントを企画した。今回は自分が好きな佐賀酒を通じて酒蔵を応援したい」とイベントを企画。佐賀県酒造組合を通じて、県内の酒蔵に企画説明と協力を呼びかけたところ、19の蔵が協力を決めたという。

 当日は、協力する県内各蔵の日本酒を提供するほか、佐賀のクラフトビール「NOMAMBA(のまんば)」や梅酒も提供。市内で佐賀酒を提供する飲食店も出店し、酒に合わせるつまみやおばんざいなどを提供する。ステージでは県内の子どもたちのダンスパフォーマンスや「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」の寸劇などを披露し、酒蔵の協力で用意する酒だる写真スポットも用意する。

 濱田さんは「私の節目を祝いたいと協力してくださる酒蔵や飲食店が多く、前売り券も既に完売してありがたい。『来場者とイベントを楽しみたい』と社長自ら参加する酒蔵もあり、貴重な機会になるかも。当日は、イベントスタッフ約50人がそろいのTシャツを着て運営するので、ぜひ佐賀酒と共に楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は12時30分~17時。当日券=3,500円(酒チケット10枚)、追いチケット=1,000円(同5枚)。

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