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川副の「飯屋おゆき」が1周年 松原の居酒屋が新店、地域の懇親の場に

「飯屋おゆき」の店内

「飯屋おゆき」の店内

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 居酒屋「飯屋おゆき」(佐賀市川副町鹿江、TEL 0952-20-7253)が県道30号・佐賀川副線沿いにオープンして、7月1日で1周年を迎えた。

「飯屋おゆき」のランチタイムに提供する「海鮮丼」

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 川瀬厚次さんが店主を務める佐賀中心街の居酒屋「おゆき」に次ぐ同店は、川瀬さんの母・妙子さんがかつて経営していた居酒屋。厚次さんは「ゆきみや」の屋号で居酒屋を経営していたが、店名を復活させようと15年ほど前に「おゆき」に改めた。

 川副町に2店舗目を開いたきっかけは、同所で約20年営業してきた料理店「赤ちょうちん美由紀」の店主から店の継承の打診を受けたことから。厚次さんによると、川副町のほとんどが市街化調整区域に当たり、飲食店を新たに建てることが難しい一方、地域内に飲食店が少なく、飲食を伴う会合のために旧佐賀市エリアに出かける人もいると聞いていた。そうしたことを踏まえて継承を決め、カウンターを新設するなど店内を改装。昼は定食店、夜は居酒屋として営業する「飯屋おゆき」に改め、昨年7月1日にオープンした。席数は、カウンター=5席、テーブル=22席、小上がり席=16席。

 ランチメニューは、「日替わり定食」(1,000円)、「おゆき御膳」(2,000円)、「天ぷら刺し身定食」(1,600円)、「海鮮丼」「ハンバーグ定食」(以上1,400円)。夜メニューは、焼き物15種類、鉄板5種類、刺し身7種類、串揚げ13種類、揚げ物12種類など幅広く用意する。持ち帰り弁当や鉢盛りの注文にも対応する。

 厚次さんは「近所の農家やのり漁師、工事関係者など、さまざまな人のご飯の場、会合の場として使ってもらっている。自衛隊・佐賀駐屯地の開設で、さらににぎわっていくと思うので、今後も懇親の場としてニーズに応えていきたい」と話す。

 営業時間は、11時~14時、17時~21時。

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