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佐賀で「三瀬高原音楽祭」開催へ 移住者らが企画、プロ演奏家ら招く

「三瀬高原音楽祭」実行委員会メンバー

「三瀬高原音楽祭」実行委員会メンバー

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 「三瀬ルベール牧場どんぐり村」森のコンサートホール(佐賀市三瀬村杠)で9月18日・22日・24日・25日、「三瀬高原音楽祭」が開催される。

三瀬ルベール牧場どんぐり村「森のコンサートホール」

 福岡から三瀬高原へ「移住」して10年以上になるという清水律子さんが、同地在住のバリトン歌手・松尾興さんと散歩中に出会い、ボイズトレーニング指導を受けたことをきっかけに実現したという同イベントは今回が初めて。

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 清水さんが、「お世話になっている三瀬高原に大人の文化を楽しめる場所を作りたい」と松尾さんに企画を持ち掛け、松尾さんが実行委員長、清水さんが事務局を担当する。

 今年5月から、三瀬高原に移住しているメンバーに声掛けして8人で実行委員会を結成。地元行政や店舗などとのつながりがほとんどない中で、運営資金集めから会場確保、地域への協力要請など「手弁当」で準備を進めてきたという。

 「三瀬高原に一流の音楽を」と松尾さんが持つ音楽家のネットワークを生かし、バイオリン奏者の千住真理子さんら13人に参加を呼びかけた。河合楽器製作所(静岡県浜松市中区)にはコンサートピアノの提供協力を依頼。同音楽祭のために浜松から「SHIGERU KAWAI-EX フルコンサートグランドピアノ」を持ち込むことも決まった。

 年2回ほどしか使われないという「森のコーサートホール」を会場にするため、「三瀬ルベール牧場どんぐり村」がホールの簡易補修に協力した。「客席300席ほどの小さなホールに演奏家の息使いが聞こえるような『身近な』音楽祭を目指したい」と松尾さん。

 清水さんは「三瀬高原でゆっくりとした時間を楽しみながら生活させてもらったことを地域に還元できれば。公共交通機関があれば…と言われることもあるが、自然に囲まれた三瀬で開く価値を感じて来てもらえるとうれしい」と話す。

 公演プログラムなどはホームページで確認できる。

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