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佐賀市長選立候補予定者の公開討論会 8年ぶり選挙で2団体が企画、6人が立候補表明

前回無投票で8年ぶりに行われる予定の佐賀市長選にはこれまで6人が立候補を表明している(写真は佐賀市役所)

前回無投票で8年ぶりに行われる予定の佐賀市長選にはこれまで6人が立候補を表明している(写真は佐賀市役所)

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 佐賀市長選挙の立候補予定者を招いた「佐賀市長選挙公開討論会」が9月16日と28日、開催される。

2015(平成27)年の佐賀市プロモーションムービー「W・R・S・B」に出演した秀島敏行市長

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 秀島敏行市長は2005(平成17)年10月、当時の佐賀市・佐賀郡諸富町・大和町・富士町・神埼郡三瀬村の合併に伴い誕生した新・佐賀市の市長選挙で初当選。これまで4期務め、今期の任期は10月22日まで。今年3月の佐賀市議会で「次期市長選に立候補しない」と答弁し、引退を表明した。

 前回、2017(平成29)年が無投票だったため、8年ぶりに行われる市長選挙。現在までに、弁護士で元国土交通省官僚の坂井英隆さん、弁護士の堤雄史さん、西九州大学教授の田中豊治さん、佐賀市の前・地域振興部長の古賀臣介さん、元農林水産省官僚で佐賀市の元副市長の馬場範雪さん、市民団体代表の藤田直子さんの6人が立候補を表明した(立候補表明順)。

 公開討論会は、異業種交流会「守成クラブ佐賀」と「佐賀青年会議所」がそれぞれ企画し、6人の立候補予定者が登壇を予定している。「守成クラブ佐賀」は、16日20時から「ロイヤルチェスター佐賀」(佐賀市天神1)で開催。380人収容できる会場での観覧者を200人募集している。申し込みは専用フォームで受け付け、15日8時締め切り。抽選から外れた観覧希望者にはオンライン観覧を案内する。

 「佐賀青年会議所」は、28日19時から佐賀県立生涯学習センター「アバンセ」(天神3)で開催。会場観覧者100人と討論会テーマを募集している。申し込みはハガキ・ファクス・専用フォームで受け付け、17日締め切り。討論会の様子はユーチューブでの配信も予定する。

 佐賀市長選挙の告示は10月10日、投票は同17日に行われ、即日開票される。

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