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佐賀バルーン中止で残ったプログラムなど、「ぷらざ」が来店限定で割引販売

佐賀バルーンフェスタの写真を使ったポスターカレンダーをアピールする「ぷらざ」スタッフ

佐賀バルーンフェスタの写真を使ったポスターカレンダーをアピールする「ぷらざ」スタッフ

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 「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」出場パイロットなどの情報を掲載する公式プログラムを制作する「ぷらざ」(佐賀市鍋島6、TEL 0952-34-5151)が11月5日、イベント中止で販売できなかった公式プログラムやカレンダーなどの割引販売を始めた。

「ぷらざ」来店者限定で割引販売する「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」公式プログラム

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 同フェスタは、佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場に周辺空域で開催されるアジア最大規模の熱気球の国際大会。今年は10月31日~11月4日の5日間、15カ国・地域から127の熱気球が集まり、バルーン競技フライトやフリーフライト、変形気球の立ち上げなどを行う予定だったが、台風21号接近に伴う大雨の影響で会場が冠水する恐れが出たため、初日のイベントのみを実施し、11月1日以降の全ての会場イベントを中止した。中止に伴い、物産エリアに出店した一部の飲食店がSNSで、商品を代替販売する会場提供の呼びかけや商品購入の呼びかけする動きがあり、メディアでも話題になった。

 「ぷらざ」は毎年、公式プログラムを制作。会場内の複数の場所に販売ブースを設け、バルーンフェスタの写真が入ったポスターカレンダーを合わせて、毎年、約2500部販売している。同社の宮地直子さんによると、今年は初日に約300部を販売したが、2日目以降の中止の影響で約2200部が販売できなくなったことから、主催者に了承を得た上で、同社オフィスを訪れた人限定で割引販売を始めたという。

 ラインアップは、公式プログラム(700円→350円)、ポスターカレンダー(横・縦の2種類、600円→300円)、卓上カレンダー(ノーマル=1,000円→500円、パノラマ1,500円→750円)。アクセサリー店「ジェムズ」(白山2)が会場内で販売する予定だった「2024」が入ったバルーンのピンバッジやキーホルダー、マグネットなどと組み合わせたセット商品も用意する。

 宮地さんは「大小の卓上カレンダーは、要望に応じて今年からの新商品だった。会場での販売が思うようにできずに残念だったが、SNSでの販売告知で多くの人にシェアしてもらい、地元の人を中心に買いに来てもらっている。中には『遠方の親戚に送るために』と、たくさん購入していただく人もいてありがたい。当初、平日のみ販売予定だったが、要望を受け、11月9日の土曜も販売することになったので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。

 営業時間は平日の8時30分~17時30分(9日のみ13時~17時30分)。

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