瓦そば店「一乃華(いちのはな)」(佐賀市三瀬村三瀬)が9月1日、国道263号・三瀬郵便局近くにオープンした。
古湯温泉旅館「鶴霊泉(かくれいせん)」(富士町古湯)が開いた。スタッフの山口正太さんによると、古民家の元飲食店を居抜きで利用できたことが出店のきっかけ。旅館料理長が山口県での修業時に触れた瓦そばから着想を得て、地元食材を使った三瀬ならではの瓦そばを提供する。席数は30席。
メニューは、「瓦そば」(1.390円、茶そば大盛り500円増し、ご飯セット300円増し)、瓦そばとご飯、みそ汁にとろろを付けた「一乃華定食」(1,890円)。米は富士町産こしひかり、とろろは自家製、みそ汁は焼きあごだしを使う。
山口さんは「開店早々、週末や連休中心に多くの来店があった。『予想以上においしい』という感想や、『瓦そばが佐賀でも食べられる』と来店する人もいて、手応えを感じている。瓦そばへの意見を聞くこともあるが、自分たちのスタイルを追求していきたい。今後、鶴霊泉への動線を作れるよう連携していきたい」と話す。
営業時間は11時~15時(日曜は15時30分まで、いずれもラストオーダー)。水曜定休。