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「アパホテル佐賀駅南口」が客室増室 最上階・和食レストランを転換

「アパホテル 佐賀駅南口」11階に新設された「コネクトルーム」客室内

「アパホテル 佐賀駅南口」11階に新設された「コネクトルーム」客室内

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 「アパホテル佐賀駅南口」(佐賀市駅前中央1、TEL 0952-25-1111)が7月1日、最上階・11階をこれまでの和食レストランから客室に転換し、稼働を始めた。

「アパホテル佐賀駅南口」の外観

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 アイスクリーム「ブラックモンブラン」などのメーカー「竹下製菓」(小城市小城町池の上)の関連会社「竹下コーポレーション」(同)がフランチャイズで運営する同ホテル。客室のほか1階で洋食レストラン「グリルタケシタ」を営業する。11階にはかつて和食レストラン「ぎんざ亭(旧・銀座八丁)」を営業していたが、約6年前から営業休止。今年1月から同フロアを閉鎖し、改装工事に着手。併せて、外壁防水工事も行い、リニューアルした。

 リニューアル後の11階の客室数は23室。全てがダブルルーム(14平方メートル)で、50型以上の大型液晶テレビを設置し、枕元集中コントローラーにコンセントとType-Cを含むUSBポートを備え、一括消灯可能な「おやすみスイッチ(GOODNIGHTスイッチ)」を導入し、空調は客室ごとに個別管理できるようにした。2種類のオリジナル枕も用意。ユニットバスは、ウルトラファインバブルシャワーヘッドや浴槽手すりなどを取り入れた。客室のうち12室は、隣接する2部屋を内扉でつなぎ、廊下に出ることなく1室のように利用できる「コネクトルーム」に対応する。既存客室と合わせ全230室となった。

 江頭孝治支配人は「既存フロアよりもゆとりがあり、当ホテルで初の『コネクトルーム』にも対応するフロアの完成で、グループ客を中心に順調に予約が入ってきている。最上階はプランを分けて予約を受け付けているので、ぜひ利用してほしい」と話す。

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