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佐賀・大和中央公園のハナショウブが見頃 100種4万株に色とりどりの花咲く

佐賀市大和中央公園のハナショウブ

佐賀市大和中央公園のハナショウブ

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 佐賀市大和中央公園(佐賀市大和町川上)の花しょうぶ園のハナショウブが現在、見頃を迎えている。

肥後系の「麗月」、種間交配種の「竜眼」も咲く花しょうぶ園

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 佐賀市北部、合併前の旧大和町が、体育施設競技場や勤労者体育センターがある同公園西側を整備し、1992年に開園した花しょうぶ園。約1ヘクタールの敷地に、花弁が深く垂れ繊細な美しさにあふれる「伊勢系」、きりっとした粋な花形を持つ「江戸系」、堂々とした風格を漂わせる「肥後系」のハナショウブ約100種4万株を栽培する。

 今年は5月21日に開園。九州北部は例年より8日、昨年より23日早い5月28日に梅雨入りとなり、雨が多かったことで同園のハナショウブも例年より約1週間早く花が咲きそろったという。

 佐賀市北部建設事務所の森直子さんは「今年の最初の花が咲きそろっていた後、咲き終わった花をまめに取り除いているので、ガクの中に隠れているもう1つのつぼみが2番花を咲かせ、さらにこれを繰り返し3番花まで花を咲かせる。長く楽しめるハナショウブでゆっくり楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開園時間は9時~18時。入場料は、大人=510円、小中学生=300円。6月17日まで。

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