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「佐賀ん酒」と肉を心行くまで 佐賀の街中で日本酒フェス、女性にも魅力発信

ずらりと並んだ佐賀県内23蔵の日本酒

ずらりと並んだ佐賀県内23蔵の日本酒

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 佐賀市唐人町東線広場(佐賀市唐人2)で3月20日、「お肉deさがん酒フェス」が開かれた。

「鍋島」「天吹」「前」など県内外で人気の銘柄も多数並んだ「お肉deさがん酒フェス」のカウンター

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 同イベントはこれまで日本酒になじみのなかった女性に佐賀の酒の魅力を知ってもらおうと、佐賀県酒造組合(佐賀市与賀町2)が昨年11月から月1回開いてきた「女磨きの美女子会meetsさがん酒」シリーズの集大成。「日本酒に肉を合わせるという意外性で女性はもちろん、日本酒初心者から普段日本酒を飲まれる方まで幅広く楽しんでいただけるイベントにした」と、同組合「こだわりの佐賀ん酒プロモーション事業部」の古川裕紀さん。

 参加者は、佐賀県内23蔵およそ50種の日本酒が飲み放題となるおちょこ(500円)を購入。晴れ空の下、県内の飲食店が提供する肉料理と、ラジオの公開生放送やバンド演奏などのステージイベントと合わせて日本酒を堪能していた。

 ポスターを見て訪れたという同市在住の女性は「真昼の街のど真ん中の広場で日本酒が、それも500円で飲み放題というのは素晴らしい。気に入った銘柄を何度もお代わりできてうれしかった。佐賀の酒を飲む時は大体魚や野菜と合わせていたが、脂の乗った肉にもしっかり合うというのが分かったのも大収穫だった。またぜひとも企画してほしい」と話していた。

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