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佐賀の和菓子店に新商品「とら焼き宗歓アイス」 和菓子の新たな食べ方提案

「とら焼き宗歓アイス」をPRする村岡総本舗スタッフ

「とら焼き宗歓アイス」をPRする村岡総本舗スタッフ

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 佐賀の和菓子店「村岡総本舗」(佐賀市高木瀬町東高木)で現在、「とら焼き宗歓(そうかん)アイス」を販売している。

「とら焼き宗歓アイス」

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 1991年(平成3)年の発売以来、同店でロングセラーを誇る看板商品の「とら焼き宗歓」は、北海道産白インゲンの「大手亡(おおてぼう)」の粒をちりばめたあんを、虎じま模様のカステラ生地で挟んだ商品。新商品の「とら焼き宗歓アイス」は「とら焼き宗歓」を冷凍し提供するもの。

 同社営業本部の大家幸弘さんによると、近年、夏季になると来店客から「(とら焼き宗歓を)冷やして食べるとおいしい」との声が寄せられていたという。昨年夏、「ようかんアイスキャンデー」の発売をきっかけに直営店舗に冷凍ケースを設置したことから、今年6月1日、冷凍商品第2弾として「とら焼き宗歓アイス」の販売を始めた。

 大家さんは「当社では『しとり感』と言うのですが、このしっとりした生地のおかげで、冷凍してもパサパサせずほどよい冷たさでおいしく食べられる。食べた後のサッパリ感も夏にちょうどいい。ようかんアイスと共に和菓子の新しい食べ方を提案したい」と話す。

 価格は1個120円。同社直営店で販売する。

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