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佐賀でミスタードーナツ・ファンミーティング 社長も参加、改善につなげる意見交換

「ミスドファンミーティング」参加者とミスタードーナツ本部とフランチャイズスタッフ

「ミスドファンミーティング」参加者とミスタードーナツ本部とフランチャイズスタッフ

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 「ホテルニューオータニ佐賀」(佐賀市与賀町)で2月8日、「ミスドファンミーティング」が開催された。

「ミスド」の取り組みを紹介する山村輝治社長

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 1971(昭和46)年に大阪府箕面市に1号店を開き、現在、全国に約1200店舗を展開する「ミスタードーナツ」。佐賀県では1983(昭和58)年11月、「佐賀中央ショップ」(2001年に閉店)に一号店を出店し、「JR佐賀ショップ」「ゆめタウン佐賀ショップ」「イオンモール佐賀大和ショップ」など現在7店舗を展開する。

 運営会社「ダスキン」の山村輝治社長によると、資本業務提携を結ぶ「モスバーガー」の運営会社「モスフードサービス」が、2011年から4年かけて47都道府県で開催した「モスバーガータウンミーティング」が好評だったことから、ミスタードーナツでも2014年5月から消費者との交流会を開催するようになったという。

 34カ所目の開催地となった佐賀の「ファンミーティング」には、約60人が参加。ミスタードーナツからは、社長、商品開発や広報などを担当する本部スタッフ、佐賀県内の店舗を運営するマネジャーの合計17人が参加した。

 山村社長が「ミスド」の歴史、2月から3月に発売予定の新商品、会社の取り組みを紹介した後、参加者からの質問を受ける意見交換会が行われ、その後の懇親会では、参加者たちは新作のドーナツを試食した。

 山村輝治社長は「ファンミーティングでの意見が商品やサービスの改善につながることも多い。地元のマネジャーからは『佐賀は静かな人が多い』と意見が出るかを心配するスタッフもいたが、多くの意見やアイデアをいただけた。ファンミーティングを通じて、ミスドのドーナツをさらに深く知ってもらえたのではないか」と振り返る。

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